地理が好きな人が
これらの写真をみたらどこの国かわかるのだろうな。
大きくしてみると
河にかかっている橋の真ん中がせり上がっています。
はね橋です。
びっしりと密集して平行して走る水路のようなもので
細長い短冊形の陸地に分割されています。
これらが昔、大きな湖、または泥炭湿原を干拓してできた
無数の排水路の走る
オランダの
ポルダ―のようです。
オランダは、ライン川とマース川の河口にできた低地。
国土の4分の1は堤防で守られたポルダーとよばれる海面下の干拓地、運河と排水路で区画された平坦な土地。
そして広々とした牧草地が多いのですが、北海岸には砂丘が連なっていたりワイルドなところもあるらしいです。
湿原が沼や池や湖にもなっていたりもします。
湿原は、ほとんどが海面以下、または海抜5m以下ののところにあるといいます。
水郷と湿原のオランダは
鳥や虫や花の大きな
サンクチュアリでもあります。
日本の九州ぐらいの大きさの国。
丘陵地ならあるらしいですが、山という山はない。
海抜高度
321mの最高地点が、ドイツ、ベルギー、オランダ三国の会合点にあるらしいです。
地震や津波はないようですが、
こんな地形なので暴風、洪水、高潮などの災害にみまわれています。
地球温暖化による海水面の上昇は、国の存亡にもかかわることです。
地球はつながっています。
どの国におこることも我が国のことのように思わないといけないでしょう。
原発もそうですが、たまたま福島で起こってしまいましたが
それが東京だったとしたら・・・
大阪だったとしたら・・・
環境も破壊されて、もうその地に以前のように住めなくなるのです。
福島のことも自分の身に起こったことと感じ
これからの道を選んでいかないといけないでしょう。
オランダにいた何日間のあいだ
毎日のニュースで必ず日本の地震と津波による被害、原発のことが
長い時間をかけてとりあげられていました。
日本のことを心配し、原発被害のことを悲しんでいました。