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ひよっこ畑のおはなし

日々のできごと、想い、うれしかったこと、いろんなことを思いついたまま書いていこうとおもいます。

大阪の教育について考えたこと①

今、大阪では教育について
あちこちで論議が起こっています。

橋下さんの押しすすめようとしている教育基本条例案
教育のありかたを問うことは必要ですが
橋下さんのようなあまりに強引なやりかたは問題だと私は思います。

今までの文化や教育をだめだ必要ないと
どうしてそんなに簡単に言ってのけることができるのか?
今までどれだけそれに携わってきたひとたちが苦労したり
心を痛めながらやってきているのかを知っていらっしゃるのか?

橋下さんは、どれだけのことを知っている方なのでしょうか?

先生をランク付けして管理するような
そして競争をあおるような
まずは、そんな強引な案を先に出す前に
心ある一線で頑張る人たちの話を真摯にきくことから始めるのが筋ではないでしょうか?
教育の現場で心血を注いでいるひとたちがかわいそうです。
肝心の子どもたちのこころに沿うこともできなくなっていきます。

どこの社会にも偏った考え方や不適応なかたがいるように
先生のなかにもそういうかたもごく少数ですがいることは確かでしょう。
そういうひとには、注意してもらうこととして
そして目にあまる場合は、それなりの処分をしていただいて

でもそんなひとが教育現場すべてではないのです。
それを理由にすべての先生たちを管理するようなことがあっては
教育がとてもさみしいものになってしまいます。
いろんな子がいていいように
いろんな個性ある先生がいてよいと思いませんか?
心が通わなくて、学校全体が息苦しいものになって
本来のの教育目標を達成するどころではなくなってしまうでしょう。

わたしの高校時代の社会の先生の話ですが
なぜかしらその先生は、社会の時間に歌を歌わせるのが好きでした。
「はい、○○さん。 前に来て。 はい、 琵琶湖周航の歌を歌って!」
歌を教え始めることがよくありました。でも人気がありました。
社会の授業は、あまり覚えていませんが、 琵琶湖周航の歌と
歌を歌う友だちの顔とクラスの笑い声は、今も思い出します。

英語の先生なんかは、授業中によくチョ―クが飛びました。
うまかったですよ。
おしゃべりする生徒によく命中したものです。
昔は、チョークで汚れた手で制服をつかまれたりもしていました。
 
先生の一挙手一投足に口を出すようになるのなら
ロボットに教育をまかせるようなものになります。


そして私が思うことは、教育は競争することはあってもいいですが
競争しながら育つことがあってもいいですが
そればかりじゃないということです。
できない子もそれなりにがんばって
なんらかの成果をあげればいいですし
もっと大事なことは、なにかをやってやろうという意欲 をのばしてあげることにあると思います。

いろんな環境のもとに育ってきている子どもたち。
お勉強はできなくても、学校は行きたい子はたくさんいます。
なにかに燃えて行っている子もいるのです。
もし近くにその子が行く高校がなくなってしまったらどうするのでしょう。

そのときに成果がでなくてもずっとあとにでることもあります。
もちろん橋下さんのようにすぐに道が拓けるのにこしたことはありませんが・・・

急いではいけません。



橋下さん、そんなに急いではいけません。
教育の現場のひとたちは、いろんな子どもたちを前に
毎日、思考錯誤しながら日ごろから研さんしながら、そして研修もしながら
必死に頑張っているのですから。

小さい頃から恵まれた環境で育ってきている子どもたちには
先生が教えるまでのことはありません。
自分からどんどん学んでいく力が備わっているのですから
それを摘まないようにしてあげることが大切なのではないでしょうか。
教育は押し付けるものではありません。

いろんな子どもたち 切磋琢磨しながら
育つことに意味があると思います。
それが嫌なら優秀精鋭な子どもたちを育てる学校を選んで特別に
行けばよいのでしょう。

いろんな子どもたちまで巻きこんではいけません。


それより大阪のおとなたちの意識を変えていくほうが先決ではないでしょうか?

なんとなく良くしてくれそうだから
勢いがあって今の大阪をどうにかしてくれそうだから
そんなかんじで橋下さんに投票したひとたちが大勢います。

そんなことでは、どんなふうに変わっていってもいいと言うので一緒です。
詳しく政策をみたひとがどれだけいたことでしょう。



悲しいことに
淀川沿いや自然がまだ残っている場所にも
簡単にごみを捨てて行くひとたちがたくさんいます。
ほとんどがおとななのです。
車の中からぽいと捨てたりもするのです。
そんなごみが山のようになるのです。

こんな意識では、学校で教育をいくら頑張っても
こどもたちがほんとうに大切なことをことを感じ、わかってもらうことができません。
学校教育に責任をおしつけるようなやりかたは、おかしいのではありませんか。


おとなは、こどもたちに何を教えたいのですか?
どういう人たちなってほしいのですか?
自分のこどもにどんなことを教えてあげたいですか?

カジノやグローバル競争だなんていうまえに

世界に胸を張って出て行ける
しっかりとした考えや意欲をもった子どもたちへ
その心を育て ることが大切なのではないでしょうか。

そんなことができるおとなでありたいなあと思います。

そういえばブータン国では独自の文化と環境で素晴らしい国をつくっています。
どんな大阪にしたいのかをもっと
いろんなひとたちに考えてもらいながら、問いながら
ゆっくり大阪像を煮詰めていくのが上に立つ者の役目ではないでしょうか。

強引さは、恐ろしいものです。



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ジャンル : 学校・教育
テーマ : 教育問題について考える

[ 2012/02/08 01:03 ] 地域情報 | TB(0) | CM(8)
こんにちは。
とても、共感するご意見です。
私は関西ではありませんが、日本全体の話としても、
強引な手段で政策を進めるのは危ないなと、とは感じていました。

そして、そういう歯切れの良さだけで、選ぶ選挙民にも不安を覚えます。
太平洋戦争の前夜に似てきているという、識者もいるほどです。

よく考えたいですね。
[ 2012/02/09 15:53 ] [ 編集 ]
小論文の結果に納得がいかず通りすがったものです。

本当に、大人の押し付けは怖いですね。
民主主義のもと、言論の自由はありますから、皆が同じ意見になった時はそれこそ独裁ですもんね。
色々な考え方があっていいと思います。それぞれの立場もありますし。
一番大事なことは、皆が今の状態で関心を持ち、意見を同じにすることではなく改善していくことだと思います。
不思議なことに戦争の例をだし、事を大きくするような大人もいますが反対意見が言える世の中ではありえないことだと思います。むしろ、戦争という極論をだして、恐怖を煽り、現状を変えないでおこうとする大人が日本を駄目にしていくような気がします。

ただ人の異なる意見を尊重して聞き柔軟に考えることができる、そういう大人がいる限りは、今の大阪府の状況は良い方向に向かっていると思います。

「公務員になれば安泰」 そう皆が感じているうちは駄目でしょう。
税金を給料とする仕事を選んだ限りは、税金を払っている一般社会と連動しないといけないという市民の声は当然ではないでしょうか。

そんなことにこれから社会に出て、義務である税金を支払って使われるのかと思うと、正直腹が立ちますが、そこはあまり考えないようにしましょう。

先日の小論文試験でこう書いた生徒は赤点だったので、腹がたっているので
すが、所詮採点しているのも公務員。

教師の顔色を伺う小論文を書かないとなという雰囲気に納得がいきません。こういう人達が教師にいる限りは生徒も自由に言論できないでしょうね。
早く大学に行きたいです。
[ 2012/02/09 17:25 ] [ 編集 ]
こんばんは
コメントありがとうございます。
うれしいです。

自分がしっかりとした考えをもってさえいれば
雨が降ろうが、槍が降ろうが(ちょっとオーバーかしら)
必ず道が拓けていくだろうと思っています。

どんなところにも偏った考えの人がいたりします。
嫌な思いをしたりすることが、これからもあると思います。
でもそういう人がいるからこそ
心のでっかい人にめぐり会えた時の喜びは大きいのでしょうね。

公務員は、何かすると大きくみんなの前で叩かれてますよね。
いつもみんなに見られているということです。
一般の人と同じように
そうそうバカなことはできないでしょう。
必死に仕事をしていてもみんなの税金から給料もらっているのだから
あたりまえといわれます。
これだけ聞いても大変なお仕事だなあと思います。

でも誰かが公務員になってくれなければ
日本は成り立たなくなってしまうのですから
いつもみんなのためにありがとうという気持ちも
忘れてはいけないでしょう。
こんなに窮屈な仕事は嫌だようというようになって
なり手がいなくなったり
仕事ができる人が少なくなっていっても困ります。

最近、なにが良いか悪いのかわからないなあと
わたしは、よく思います。

やっぱりあなたが、おっしゃるように
「人の異なる意見を尊重して聞き柔軟に考えることができる、そういう大人がいる限りは」
きっと大丈夫でしょうね。
みんなが、わかりあう努力が必要ですよね。

大学生活楽しんでくださいね。
[ 2012/02/09 23:09 ] [ 編集 ]
こんばんは
こんなに長い文章を最近書いたことがなかったし
高校生ともおはなしできて
ちょっと学生時代に戻った気分になっています。

昨日、今日の新聞を見ますと
いろんな方面からの猛反対もあって
橋下さんは、もとの教育基本条例案を少しずつ撤回しているようです。
でも根本には、強引なやりかたがあるのは変わらないので
目が離せないなあと思っています。

文楽や大阪交響楽団への助成金を少なくしたり
文化施設を廃館にしたり
御堂筋のイルミネーションなどにお金を使うなら
残してほしかったなあ!
[ 2012/02/09 23:47 ] [ 編集 ]
先日は失礼しました。

少し、腹が立っており本件に関して述べてるブログを検索して、

色々な意見を拝見する中で、何点かのブログにコメントを残してしまいました。


本当に人それぞれの考え方がありますね。

色々なブログを拝見していても、反対!賛成!中立!たくさんの声がありました。

思うんです、政治や政策に関することに関しては答えはないものだなと思います。

何が正しいか悪いか、それは各人が感じることであり、

現状で満足、不満足な人もいれば、改革することにより、満足、不満足になる人がでてくる。


でも、そういうものなのだと思います。

こんなにも民意がわかれているのですから、皆が満足する結果は無理でしょう。

唯一つ、「大阪府」のために活発に意見を交わしていく現状は素晴らしいことかと思います。


先日、採点した教師に、友人と意見をしにいきました。

小論文とは意見を述べるもので、いかに筋道立てて話すかが採点のポイントになるからと思ったからです。

そしたら、教師の口からでた言葉は「あなたの両親も教師でしょ、このまま松井さんの政策に流されると、

ご両親は仕事をなくすかもしれないよ。自由にもできなくなる」と。


がっかりしました。

今回のポイントは、小論文の書き方です。

個人見解も100歩譲ってよしとしますが、

せめて「大阪府のために」という言葉を聞きたかったです。

「教師の自由がなくなる」「教師はつらい」 

もう抗議は辞めました。


僕の両親は、今回の件について人から評価されない教師の中には、どうしようもないのもいる、

ただそれは一般社会も同じ。 

一般社会のように、大阪府の為にならない教師は、解雇されても仕方ないという意見です。

両親も解雇されるかもしれませんが(笑)


僕は親から教師になれといわれています。

なった場合は、このような教師にならないようにしたいと思います。

僕が高校生活では教師に恵まれませんでしたが、

大学生活では自由に意見できる場と希望をもってもっと色々なことを勉強したいと思います。


色々とお話を聞いていただきありがとうございました。


ちなみに僕もダックス買っています(笑)

夜中の受験勉強の良き相手になってくれています。
[ 2012/02/11 12:47 ] [ 編集 ]
こんばんは
そうですね。
もしその先生が、そう言われたのなら
あなたがおっしゃるように大阪府のためにも
なにがいいか考えられないような私的な意見で
偏った考えになりますよね。

でも先生がみんなそんな先生ではありませんね。
心ある先生もいっぱいいます。
あなたのご両親もそうだと思いますよ。

わたしは、学生時代、鈍感だったのかもしれませんが
たぶんいつもなにかに一生懸命だったこともありますが
そんなに嫌な先生に会った覚えがなかったのです。
これも困ったものです。
ほんとは、あなたのようにいろんな先生にぶつかって
世の中のことをわかっていくのも大切なお勉強だと思います。

それにしても今の時代は、ちょっと親も一緒に敏感になり過ぎているようにも思えます。
先生の言動に不信感や言動がおかしいのであれば行って申し立てするのはいいですが
橋下さんのようにそれを制度で取り入れてしまえば
反対に自分の意ににそぐわない教師を申し立てもできるわけですから
他の人には、良いといわれている先生でも言われることになるでしょう。

その子のことをほんとうに考えて叱っても
その子には、怒られたから嫌な先生となる場合もあるでしょう。

これでは、ちょっと混乱がおきて本来の教育がやりにくくなるようにわたしは思います。

あなたのご両親が先生ならわかられると思いますが
親の方にもにもいろんな親がいてるし、感性も違います。 
子どもが、いけないことをしていて注意されていても
子どもの苦情がそのまま先生バッシングになる場合もあるでしょう。
そんな申したてを全部きくようになっていけば
きっと教育に集中できなくなっていきますね。

制度にするならもっと長年教育なさっている現場の方たちの意見を真摯に聞いてやるべきでしょうね。
ほんとうの教育がやりにくくなってしまっては困りますものね。

教育は大阪府のためにだけやっているのではありませんからね。

人の心を育て、生き抜く力を育てるためにやっているのです。
長年教育にたずさわってきた多くの心ある先生を信頼して
意見を聞きながら改革するのが
やっぱり先でしょうね。

ダックスは、かわいいですよね。
わたしもいつも遊んでもらっています。

受験勉強がんばってくださいね。
あなたのような問題意識をもった高校生がいるのだなあと
感心しています。
でも親から言われるからと先生なるようなことはないようにねi-236
わたしも学校の先生ではありませんが
教えることにたずさわっています。
子どもたちといると楽しいですよ。
どんどん子どもたちが成長して行くのをみるのはうれしいものです。
それに子どもたちから学ぶこともいっぱいです。
教えることは大変ですが、やりがいのあるお仕事です。
夢をもって先生になってくださいね。

大阪府において
あなたのような若者が
のびのびと教育できる場を残しておいてあげたいなあと願っています。
大阪府はやりにくいからと他の所に素敵な人材が行っちゃうと
それこそますます大阪の教育が大変なことになっていきますものねi-240

[ 2012/02/11 21:52 ] [ 編集 ]
こんばんは。

昔の先生はどんなんだったのかわかりませんが、
どんな制度でも、生徒のためにやっいる教師は、今まで通り問題なく
教育の場で第一線で頑張っていただけると思いますので、僕はそんな大層なことだとは思っておりません。
ただ、学校内で最近反対活動をしているのは、生徒の声が少しでも通ればまずい、セクハラ、公私混同など、見ていて良い社会勉強になる教師だな・・・って思ったりします。
僕のクラブ活動の顧問などは、土日も僕たちに奉仕してくれて、反対活動なんてしている暇ないわといっておりました。

僕は教師になるかはわかりませんが、僕の周りでは最近教師になりたい!って友達が増えています。
だから、本当に「教育」を目的とするやる気のある人は今後も教師になるでしょうし、問題ないかと感じております。



[ 2012/02/13 19:57 ] [ 編集 ]
何度もコメントくださってありがとう。

そうですね。
一生懸命やっている先生にとっては
何言われようとこたえないですね。
もちろん心ある先生の方が多いのですから
みなさん頑張られるに決まっています。

でも制度が悪くなってしまうのだけは避けなければね。


教育を長年やってきて一生懸命生徒のためにやっている多くの先生が
教育がやりにくくなると言っているのですから
はなしは真摯にきいて
本来の教育がやりやすいようにするのが筋でしょうね。
強引に推しすすめる前に
もっとじっくり話し合うことが必要でしょうね。


それに教育に制度として競争をとりいれるのは、どうしてもひよっこは賛成できないのでごめんなさいね。
わたしの考えは、一番最初に述べた通りなのですよ。
[ 2012/02/13 21:57 ] [ 編集 ]
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